《カウンターキッチンのメリット》
カウンターキッチンを導入するメリットとして主に次の3つが挙げられます。
更新日:2024/02/06
公開日:2018/10/18
みなさん こんにちは!
福山市のリフォームが得意な不動産会社AEMリフォーム (AEM不動産) です!
キッチンのリフォームを考えられるタイミングで、背面タイプからカウンターキッチンに変えたいとご希望される方が多いです。
新築や建売住宅でも、今ではほとんどカウンターキッチンが採用されていますね。
今回は、カウンターキッチンについてのメリット・デメリットを見ていきましょう!
目次
カウンターキッチンとは、キッチンとダイニングの間にカウンターや作業台があるキッチンのことです。別名、対面キッチンと呼ばれることもあります。キッチンに立った時に、目の前が壁ではなくリビングが見え開放感もあり、家事をしながら家族とのコミュニケーションが取りやすいというメリットがあります。しかし、使用してから気付くデメリットもあります。
今回は、カウンターキッチンへリフォームする際のメリット・デメリットと注意点をご紹介します。
カウンターキッチンを導入するメリットとして主に次の3つが挙げられます。
カウンターキッチンには、キッチンとダイニングとの間に間仕切りがなく、広い空間に感じられます。
目の前が壁でなく見晴らしがよくなるため、開放的になり限られた面積でも部屋を広く見せることができます。
家族とのコミュニケーション
キッチンとリビングが繋がっているので、家族と話しながら料理を作ることができます。
料理をしながらテレビを見ることもできるので、家族とのコミュニケーションが取りやすいです。
特に小さなお子様のいる家庭では、カウンターキッチンにすることで子どもがどこで何をしているか確認しながら料理を作ることができる安心感があります。
カウンターキッチンは配膳がとても楽です。
カウンターからダイニングに運んだり、食べた後の食器を一度カウンターに置く事もできるので利便性が良いです。
また、カウンターに料理を置いて軽い食事ができるのも効率的ですね。
一方、カウンターキッチンにはデメリットもあります。導入前に知っておくと、自分のライフスタイルに合うかどうか判断しやすくなります。
カウンターキッチンには、キッチンとダイニングとの間に間仕切りがないため、料理の匂いはリビング・ダイニングにも広がりやすいです。
肉を炒めたり、魚を焼いたりすると匂いが食後もずっと部屋に残るため、ストレスに感じる方がいます。換気扇は必ず回すなど、工夫が必要です。
カウンターキッチンの場合は、来客がある時などリビングやダイニングから見えるので、必ず片づける必要があります。
また、キッチンが見えると、汚れや洗い物などの生活感がどうしても出てしまいますので、食洗機を設けて洗い物を入れたり、キッチンの収納を充実させるなど工夫が必要になります。
安全面に注意が必要
小さなお子様やペットには触ってほしくないものや危険が多いキッチン。子どもを常に見ていられる反面、注意しなければならないのがデメリットです。
ガードを設置するなどして対策しましょう。
注意点
カウンターキッチンのリフォームする場合は、ほとんどのケースが、壁の撤去を伴ったりと大がかりな工事になってきます。
工事の内容は、壁の撤去の有無やキッチン場所移動の有無によって、大きく変わってきます。
壁の撤去・場所移動が必要ない場合
壁の撤去はするが、場所移動は必要ない場合
キッチンの場所を移動せずに、キッチンとダイニングの間の壁を撤去しなければならないリフォームを行う場合、キッチン機材の交換の他にも、壁撤去修繕工事・クロス貼り替え工事といった、別の費用が発生してきます。壁の撤去を行うため大がかりな工事となり、壁の面積や柱の有無などによっても工事内容・費用は少しずつ変動してしまうのです。
壁の撤去・場所移動が必要な場合
壁の撤去や場所移動を伴うリフォームの場合は、機材交換や壁の撤去・修繕、またクロスの貼り替え工事に加えて、配管の移設工事、床の張り替え工事、天井の工事といったその他の工事が発生してきます。キッチンの場所の移動に合わせて、もともとキッチンがついていた場所が外されっぱなしでは穴や汚れが目立ち、床の色にも差が生じるため統一されなくなってしまいます。その為、水道管の移設工事、キッチンを撤去した場所の床の張り替え工事がどうしても必要になってしまいます。また、空調ダクトの移設工事をする場合は、天井に穴を空けて工事する必要があることから大がかりな工事となり、費用も高くなってきます。
壁の面積や柱の有無に加えて、キッチンの移動距離や床・天井の工事範囲などによっても工事内容やリフォーム費用が変動してくることを覚えておきましょう。
開放的で素敵に感じられるカウンターキッチンへのリフォームは、メリットもあればデメリットもあります。
工事の内容でも費用が大きく変わることがあるので気を付けながら、素敵なキッチンへの夢を叶えられるといいですね!