No.339
2021年5月28日(金)
ビニールクロスのメンテナンス
こんにちは。
建築部の吉川です。
今回は壁、天井などに施工してありますビニールクロスのメンテナンスについてご案内させていただきます。
施工後いくらか時間が経ちますと、ビニールクロスに不具合が出てきます。
ビニールクロスは壁や天井などに約90センチ幅の紙状のものを糊で接着してあります。
そのつなぎ目が剥がれてきたり、隙間があいてきたりする症状がでてきます。
下地の木材の伸縮で壁が少し動いたり、室温、湿度の変化などでビニールクロス自体が伸縮したりなどいろいろと原因はあります。
このようにビニールクロスのジョイントが開いてきた部分を補修するのに
このような市販の木工用ボンドが使えます。(お子さんの工作で残っているものがあればそれでも良いです。)
ポイントは水性であることです。
粘着力が強すぎるようであれば水で薄めるてあげると良いです。
接着面にボンドをつけてあげて、はみ出た部分は水でよく拭き取ってあげます。
また、このように天井と壁の入隅の部分に出来た隙間を補修する場合は
この時はジョイントコークで隙間を埋めてあげます。
ジョイントコークは職人さんも使っている物で、ホームセンターでも購入できます。
ポイントは太く充填しすぎない事と、はみ出た部分は水でよく拭き取ってあげることです。
少し気になる所があるようでしたら、お試しいただければと思います。
※2023年1月1日より、「株式会社AEM不動産」に社名変更いたしました。
本ブログ内容は、当時の社名のまま掲載しておりますので、ご了承ください。
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