No.355
2022年1月28日(金)
エコキュートと電気温水器の違い
ラックスリフォーム(ラックス不動産)の吉川です。
近年は給湯機器の主流はエコキュートになっています。
電気でお湯を作る給湯機器としてはエコキュートの誕生以前は電気温水器が主流でした。
現在も電気温水器を使われているもいらっしゃると思いますが、エコキュートのメリットは何なのでしょうか。
電気温水器とエコキュートの最も大きな違いは、お湯を沸かす仕組みです。
電気温水器は貯湯タンクの中のヒーターでお湯を沸かします。
エコキュートは大気中の熱エネルギーをヒートポンプユニットに取り込み、「自然冷媒(CO2)」で圧縮することで高温化し、その熱を水に
伝えてお湯を作ります。
電気温水器からエコキュートにするメリットは給湯にかかる費用を大幅に安くできることが最も大きなメリットです。
一般的に、家庭で電気温水器を使っているときの1ヶ月間の電気代は6,000円~7,500円くらいといわれています。
しかし、家庭でエコキュートを使っているときの1ヶ月間の電気代は1,500円~2,000円といわれているため、月々の電気代が1/3以下にまで
安くなります。
商品の定価はエコキュートの方が高額ですが、流通量は圧倒的にエコキュートの方が多いのでお手頃なお値段でご提供できます。
結果的に電気温水器の方が高くなる場合もあります。
しかし、現在市場ではコロナ下の影響もあり品薄の状況になっています。
故障して買い替えようとしても望む商品がなく、妥協しなくてはならない状況になってしまうかもしれません。
一般的にエコキュート、電気温水器の耐用年数は10年から15年といわれています。
10年を過ぎて故障しやすくなってきたら、完全に壊れる前に早めに交換することをお勧めします。
※2023年1月1日より、「株式会社AEM不動産」に社名変更いたしました。
本ブログ内容は、当時の社名のまま掲載しておりますので、ご了承ください。
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