絆で繋ぐ憩いの空間

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先代のお父様が大事に住んでおられ譲り受けたご実家。 当面はお住まいになる予定はなく、”ご友人と集う空間として”、”お孫様が来られた時の別荘として”、またゆくゆくは”終の棲家として”、将来に向けたリノベーションです。 今回のリフォームのポイントは、今あるものをなるべく残しつつ、替えないといけない部分は替えるということ。 それは、コストを抑える側面ではなく、お父様がせっかく残してくれた空間・モノを有効に活用しリフォームに取り込み、今後に繋いでいくということでした。 所々に既存のモノを再利用して、お父様の想いを繋いでいける『終の棲家』が完成しました！

間取り図

Before

After

施工前

担当者より

お父様が残された建物・土地・想いを、なくすのではなく目的を持って残すというK様の強い意志に、私も「何とかしないといけない」と感銘を受け、精一杯お手伝いさせていただきました。

当面は、ご友人などみんなが集う空間として活用されるということで、北側へ移動した玄関をより広くかつ明るい場所として、また少し立ち寄ったご友人やご家族と玄関でも腰掛けてお話できる空間としてできないか、を考えてご提案させていただきました。

リフォーム完成後、早速ご友人がたくさんご訪問されているようで、リメイクした建具やウォークインクローゼットの造作小窓を見て、雰囲気があってとてもいい！！と言ってもらえたと嬉しいご報告をいただきました。また、外からの音が遮断されて室内で静かに過ごせるようになったようで、K様の趣味のひとつであるオカリナで仲間と連絡が出来るくらい！と、断熱・防音もご実感いただけているようでした。