No.348
2021年11月26日(金)
造作工事??
こんにちは
ラックスリフォームの藤本と申します。
だんだん寒くなってきまして、紅葉も散り始め とうとう冬の到来が目の前まで迫ってきています。僕は寒さにはどちらかといえば強い方なので、関係ありません。ただラックス不動産の寒がりツートップがいます。「建築部 守岡」「不動産部 景山」です。ちょうど1年前にもこんなことを書いたかと思いますが、この二人はとにかく寒さに弱く、冬場の室内温度は基本的にこの二人が主導権を握っています。まだ11月ですが、朝から「藤本君寒くない??」「大丈夫??」 「暖房付けますか??」この会話も毎日しなければならないと思うと、少し冬の訪れも悪くないと思う今日この頃です。
さて話は変わりますが 笑
リフォーム工事において「造作工事」というものがあります。
全部造作じゃないの???と思いますが、実は奥が深く今後知っておいて損はないと思います。
基本的にリフォームと聞くと
・「在来タイル浴室」を「UB」へ交換
・「システムキッチン」の交換
などをよく耳にすると思います。
これらはいわゆる「リフォーム用の既製品」を取り付けるために行う工事です。
リクシルの玄関ドアやウッドワンの建具などもそれぞれリフォーム用の商品があります。
それとは別にある「造作」という工事
いい言い方をすると「特注のモノ」を
現場で作って、取り付ける。
一見高級志向にも聞こえますが、そうではありません。
コストを抑えて、いいものを作る。という発想です。
下記写真をご覧ください。
もともと床の間だった場所をお子様用の勉強スペースへ改修した工事の写真です。
写真中央にあるこの1枚の天板
これはゴムの木でできた1枚の集成材をウォールナット色+クリアで塗装したものです。
無垢の1枚板を使うと費用は高くなりますが、
この「ゴムの木の集成材」でも充分に強度があり、なおかつ水に強い!!
そして低コスト!!
改修工事の中で壁面をリフォームする計画だった為、どうせなら
「埋め込んじゃえ!!」という発想です。笑
ただ塗装で仕上げているので、将来お子様が傷付けてしまったりしても
やすりで削って・もう一回塗装すれば蘇ります!!
これは各会社によっても考え方が違います。
既製品を使った方が、工期が短縮できるから安くできる。という側面もあります。
なので一概に造作のもの方が良いというわけではありません。
ただ和室好きの藤本は「造作」が大好き、というだけです。笑
※この写真は造作をふんだんに取り入れた小上がりの和室です。
この造作工事は、ある程度施主様の趣味と設計の好き嫌いが出てくるという
少し面白いものです。
今後リフォーム・リノベーションをご検討の方は、
「造作」というポイントを少し入れると
・費用を抑えることができたり
・こだわりが形になったりと
考え方の幅が広がります。
リフォームの計画に中に入れてみてはいかがでしょうか。
※2023年1月1日より、「株式会社AEM不動産」に社名変更いたしました。
本ブログ内容は、当時の社名のまま掲載しておりますので、ご了承ください。
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