コラム情報
洗面台リフォーム
更新日:2023/06/23
公開日:2020/03/08
皆さんこんにちは!AEMリフォーム(AEM不動産)です!
本日のコラムは、洗面台のリフォームについてです!
基本知識から相場までをまとめてみたので是非一読ください。
目次
洗面台を交換する前に知っておきたい基礎知識
交換の費用や工事の内容をチェックする前に、まずは洗面台にはどんな種類があるのか、基礎的な知識をご紹介いたします。
洗面台とは?
洗面台、または洗面化粧台とは、陶器でできた流し台に蛇口が付いた、主に洗顔を目的とした設備のことです。形状はさまざまで、鏡と小物を置く台が付いたものや収納スペースがたくさんあるもの、化粧しやすいように椅子が付いたものもあります。
洗面台の交換目安はどれくらい?
一般的に、洗面台の陶器部分の交換はおよそ15~20年といわれています。扱いが悪いと10年、場合によっては5年でヒビが入ってしまうということも。
また特に洗面台まわりの不具合で最も多いのは、水栓部分といわれています。蛇口タイプであれば交換で済みますが、シャワータイプの場合はホース部分に不具合が出た場合、シャワー部分まるごと交換となります。
洗面台にはどんな種類があるのか
基本的な形状は変わりませんが、機能が異なります。
三面鏡が付いたタイプ、蛇口がシャワーとなっているタイプ、鏡を壁に取り付け、洗面台とセパレートになっているタイプなどです。
また、化粧をしやすいカウンタータイプもあるようです。さらに洗面台下部の収納スペースに、専用の電気温水器も設置できるタイプもあります。
ネットで見たからと即決せず、まずは実際にショールームなどで物の大きさや形状、機能をチェックしておくと良いでしょう。
三面鏡を用いたタイプ(左)、洗面台の蛇口をシャワーにした例(右)
鏡と洗面台がセパレートになっているタイプ(左)、カウンタータイプの化粧洗面台の例(右)
新しく取り付ける洗面台の大きさは大丈夫?
現在設置しているものと全く同じ大きさであれば問題ありませんが、リフォームする際は設置場所の広さ、新しく取り付ける洗面台の大きさをチェックしておきましょう。
つけおき洗いも対応した大型洗面器を採用したモデルを設置したいと思っても、設置場所の広さを超えていては当然、置けません。
また、洗面台のすぐ隣に洗濯機を置いている場合、十分なスペースを確保できないと、洗濯機の揺れで洗面器とぶつかり故障の原因となります。
洗面台の高さも重要です。機能もデザインも気に入った上で新しく設置したのに、自分の使いやすい高さでないと大変使いにくく、損してしまいます。
特に2世帯住宅では各々、使いやすい高さや形状は変わります。
近年では誰にでも使いやすく設計された「ユニバーサルデザインタイプ」などもあります。
どれほどの大きさ、どんな形状が良いか、しっかりと考えましょう。
洗面台の排水は壁排水、床排水の2パターンあります。給水もまた床、壁の2パターンあり、組み合わせると合計4パターンになります。
洗面台の交換にかかる総費用は、およそ20万円です。これには、本体台に加え取り換え工事費、廃棄費用、消費税が含まれています。それぞれの詳細をご紹介いたします。 排水はどこから?
給排水がどこから行われるかによって、洗面台の型も変わってきます。一般的に、壁よりも床からの給排水の方が値段は高くなります。水の流れもチェックしておきましょう。交換にかかる費用はどれくらいか
例えば、化粧鏡が別売りのシンプルなモデルはおよそ2万円、鏡なども備えた基本的なモデルはおよそ7万円ほどです。
6面鏡や収納スペース、デザインなどとことんこだわったモデルともなると、約50万円を超えることがあります。
やはり水まわりなので、洗面台を外したらカビだらけだった、ということもあります。
予算に余裕があれば、壁紙や床も交換してしまいましょう。
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洗面台を交換する際に注意しておきたいポイント
- 設置などの作業に慣れている方は、ホームセンターや通販で洗面台を購入、自分で交換を行うこともあるでしょう。ですが、リフォーム業者に頼んだ方が古い洗面台の引き取りなども行ってくれるため、処分の手間もかからず設置も確実に行ってくれます。個人での交換はリーズナブルに済ますことができますが、業者ですと手軽さや水漏れなどの心配はぐっと減ります。
自分に合った洗面台を選ぶ
リフォームの予算を決める
メーカーやデザイン、機能によって価格が違うので、予算に応じた選択をしましょう。
サイズを確認
現在の洗面台の寸法を正確に採寸して、新しい洗面台が適切に収まるかどうかを確認しましょう。
大家族で生活していると朝の準備の時間帯が重なって、狭く感じるケースもあります。
広さに余裕があれば、ダブルボウルを選択するのも良いかもしれません。
リフォームのタイミングで現状のサイズより小さくしたい場合や大きくしたい場合は、特に配線の配置に注意が必要です。
機能を選ぶ
毎日使う場所なので、必要な機能や利便性を考慮して選択してみましょう。
女性がスキンケアやメイクの際に洗面台を利用される場合は、収納が多い商品がおすすめです☆
鏡の形状や明るさも重視したいポイントですね!
また、掃除の面からも水が溜まりにくいハイバックカウンターも最近は人気です♪
衣類の洗い物が多いご家庭では、深くて広めの洗面ボウルが最適です。
用途やシーンを考えながら機能を選ぶと失敗しにくいかと思います。
- AEMリフォームでも洗面台のお見積りを無料で行っていますので分からない事があればお気軽にご相談を!
- 以上、洗面台のコラムでした!