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住みながらリフォーム・リノベーションって可能なの?

更新日:2023/02/10
 公開日:2022/06/16

こんにちは!

AEMリフォーム(AEM不動産)です。

 

大規模なリフォームやリノベーションを検討される際に、ネックとなるのが工事期間中の“仮住まい問題”。

住まい全体の内装リフォームや間取りの変更となると工事が完了するまでに数か月かかることもしばしばあります。

リフォーム前に決めておかなければならない“仮住まい”ですが、「そもそも住みながらリフォームって可能ですか?」と質問をされることも。

そこで今回は、『住みながらリフォームが可能なのか?』またそのメリット・デメリットをご紹介いたします♪

住みながらリフォーム・リノベーションって可能なの?

一戸建てでもマンションでも住みながらの工事が可能かどうかは、工事内容にもよって変わります。

例えば、クロス張替等の内装リフォームの場合なら、生活空間を確保しながら一部屋ずつリフォームを進めていけば、住みながら行うことも可能です◎

大がかりなリフォームでも、部屋毎や1階、2階に分けて工事を行う等、住みながらのリフォームをご希望される場合は、可能な限りご希望に沿った進め方で行います。

ただし、職人さんの作業効率が低下することが懸念されます。通常より工期が長くなると、その分人件費がかかるため注意が必要です!

一方、ほぼ建替えに近いスケルトンリフォームの場合は、生活空間を確保することが困難なため、住みながらのリフォーム難しいかと思います。

 

住みながらリフォームをするメリット

住みながらリフォームを行う場合、どのようなメリットがあるのでしょうか??

仮住まいの費用・手間がかからない

工事期間中、仮住まいで生活するとなると、賃貸物件もしくは滞在するホテルを探すことから始めなければなりません。

そして、一時的な引っ越しのために荷物をまとめたり、業者手配をしたりと手間がかかります。

さらに通常の引っ越しとは異なり、往復で2回引っ越す必要があります。

 

これらの手間に加え、賃貸物件なら▶敷金・礼金、ホテル滞在なら▶宿泊費 などなど費用がかかってしまいます。

住みながらのリフォームでは、その費用や手間が省ける、といった点は大きなメリットかと思います!

リフォーム工事の経過確認ができる

リフォームの進捗を毎日チェックできるのは、住みながらリフォームをするメリットと言えます!

現場で作業する職人さんとも直接会話できるので、気になる部分があれば質問したり、家の状態や工事の進行具合を聞いたりできるため、安心感が得られますよね。

万が一トラブルが発生した場合も、すぐに確認・対応が可能です◎

 

住みながらリフォームのデメリット

メリットだけでなくデメリットもしっかりと把握して、どちらが良いか判断しましょう(^^)

工期や人件費が通常よりかかってしまう可能性

先ほどご紹介したように、住みながらリフォームは可能でも生活空間を確保しながら進めるため、通常より工期が長くなる可能性があります。

工事期間が延びれば、その分だけ人件費がかかるため注意が必要となるのです。

作業音やホコリが発生する

工事が始まると避けることができないのが、作業音やホコリの発生です。

床や壁を剥がしたり既存の設備を取り外したりする解体作業中は特に大きな音とたくさんのホコリが発生してしまいます。

家の中がホコリっぽくなってしまうため気になって、洗濯物が干せない、食事ができない・・・など生活する上で不便を感じる場面が少なくありません。

作業音についても、覚悟はしていても想像以上の音が長時間続くとなると苦痛になってしまいます。

日中ずっと家に小さなお子様がいたり、音や衛生面に敏感な方はストレスに感じてしまうかもしれません(>_<)

仮設の水廻り設備の使用

リフォーム対象となる設備は、一時的に使えなくなります。

工事内容によってはキッチン/お風呂/トイレなどが、しばらく使用できなくなる可能性もがあります。

限られた期間とはいえ、その期間中は毎日、仮設トイレを使用したり、銭湯に行ったりとなれば、大きなストレスになってしまいますよね。

水回りの設備が使えない期間の外食費や銭湯代といった生活費がかさみコストアップにつながってしまう可能性もあるのです。

プライバシーの確保が難しい

工事が始まれば、毎日いろんな職人さんが家を出入りし、行き来することになります。

そのような状況なので、落ち着いて生活するのは難しいかもしれません。

プライバシーの確保も難しく精神的に負担を感じてしまう可能性も。

セキュリティ面を心配して自由に外出できないと思うこともあるようです。

まとめ

このように、住みながらのリノベーションにはメリット・デメリットがあります★

工事期間や規模にもよりますが、最も効率よく、かつ施主様側も職人さん側も負担なく工事が行えるよう、“仮住まい”を選択するのがベターと言えるのではないでしょうか!