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窓リフォームで過去最大級の補助金!『先進的窓リノベ事業』について

更新日:2023/03/20
 公開日:2023/01/30

AEMリフォーム(AEM不動産) です(^^)/

既にご存じの方も多いかもしれませんが、「住宅省エネ2023年キャンペーン」が始まりました!

その中の1つに『先進的窓リノベ事業』があり、窓の高断熱化リフォームで条件を満たせば最大200万円の補助を受けることができます。

窓リフォームに特化した支援で補助額200万円は過去最大と言えるほど。そう!「今年は窓リフォームが熱い!」のです(^O^)/

 

住宅省エネ2023年キャンペーン

まずはじめに「住宅省エネ2023年キャンペーン」とは・・・

住宅の省エネ化を推進するために創設された3つの補助事業をまとめて住宅省エネ2023年キャンペーン」といいます。

3つの補助事業は、こどもエコすまい支援事業 ② 先進的窓リノベ事業 ③ 給湯省エネ事業 の3つです!

それぞれ各省で予算が設けられており、予算内で条件を満たせば補助金を使ってお得にリフォームができます。

今回は3つの事業のうち『先進的窓リノベ事業』についてご説明していきます。

対象の物件について

対象物件は、シンプルに既存住宅。

先進的窓リノベ事業』は、新築ではなくリフォームが対象です。

近年の新築住宅は、ほぼ全て高断熱の窓で建築されているはずなので窓リフォームの必要はないかと思います。

公式サイトへは「・建築から1年が経過した住宅 ・過去に人が居住した住宅」と記載がありますので、中古住宅購入で窓リフォームをする場合にも利用できるのは嬉しいですね♪

また既存住宅であれば、戸建、共同住宅等は問いません。(※建物の種類によって補助額の計算は異なります。)

補助金を受けるための条件

以下2つの条件を満たす場合が対象です。

■事業者登録をしている施工会社へ依頼

先進的窓リノベ事業の事業者登録をしているリフォーム会社(工務店)と請負契約しなければなりません

自分で購入・取付(DIY)を行うと補助金の申請はできませんし、事業者登録をしていない会社や、登録をする前に締結した請負契約に基づくリフォーム工事は対象外となりますので注意が必要です。

事前に依頼したい施工会社へ「そちらで先進的窓リノベ事業補助金を使えますか?」と確認してみましょう。

■窓リフォームをする住宅の所有者等であること

自分が住んでいる住宅は問題なく対象となります!

「所有者等」とありますので、賃貸物件を所有しているオーナー様も対象です。

補助額

最大200万円/戸 一戸当たり、5万円から最大200万円までです。

補助金額は、リフォームを行う窓ごとに性能やサイズによって定められており、内容に応じて定額となります。

戸建の場合とマンション等の集合住宅の場合では、基準が異なるので注意が必要です。

公式サイトでも、性能区分と大きさに分けて、1枚ずつの金額が記載された表をチェックできますが判断がなかなか難しいかと思います。

補助金を活用することで約50%相当が還元されるとイメージしていただくと良いかと思います。実際にシミュレーションをしてもらうなどして、補助額がどれくらいになるのかは施工会社に確認してみるのが1番わかりやすいです!

対象となる工事について

先進的窓リノベ事業』は窓に特化したリフォームの補助金ですので、窓リフォーム工事のみが対象です。

では、そもそも窓のリフォームはどのような種類(工法)があるのでしょうか。次にご紹介する窓リフォームは全て今回の補助金の対象になります。

窓リフォーム

窓のリフォームとは、以下4種類が主な窓リフォームです!ひとつずつチェックしていきましょう!

ガラス交換

既存窓のガラスのみを取り外し、既存サッシをそのまま利用して、複層ガラス等に交換する工事

既存サッシとの組み合わせにより窓の性能区分が変わります。

内窓設置

既存窓の内側に新しい窓を新設する工事
または既存の内窓を取り除き、新しい内窓に交換する工事

外窓交換(カバー工法)

古いサッシの枠の内側に、新たなサッシと一回り小さな窓を取り付ける工事

外窓交換(はつり工法)

古いサッシを枠ごと外し、新しいサッシに交換する工事

★ポイント★
今回の制度では、内窓設置が4つの中でも1番コストパフォーマンスに優れており、補助額も大きいのでおすすめです!

対象の窓商品について

本事業は、各メーカーが事前に申請している対象製品を使用することが条件です。(2023年1月31日:対象商品公表)

YKK aP製品であれば、マドリモ内窓プラマードU リクシル製品であれば、インプラス・リプラスなどが登録予定となっております。

補助額が決まる性能レベルとサイズに関しては、メーカーが発行する「性能証明書」に記入されています。​

性能レベルは・・・熱の伝わりやすさを表す数値「Uw値」で表示されます。Uw値が低いほど、高い性能の窓だと言えます。
Uw値1.9以下であれば基準を満たしてることになります。

なお、対象商品でなくても こどもエコすまい支援事業 にて補助対象となる場合があります!

対象工事額

1申請あたりの合計補助金額が5万円以上でなければ申請ができません

小さい窓1つでは5万円にならないのですが、せっかくお得に窓リフォームができるチャンスですので、気になる窓はまとめて交換をすることをおすすめします★

対象期間

■契約について

2022年11月8日~2023年12月31日まで
上記期間内に工事請負契約をした工事でないといけません。

■工事について

依頼する事業者(リフォーム会社)が窓リノベ事業者における登録申請日以降~OKです!

■申請について

2023年3月下旬~2023年12月31日まで
※予算上限に応じて締切が早まる可能性あり!

★ポイント★
工事完了を待たず予約申請を行い、確実に補助を受けることができるようにしておくと安心ですね!

申請者

依頼者に代わって施工会社が代理で申請します。

本事業の事業者登録をしている工務店やリフォーム会社でなければ申請はできないので注意しましょう。

注意点

■補助金の還元方法について

補助金と聞くと、依頼者に直接お金が振り込まれるイメージがあるかと思いますが、補助金が振込まれるのは施工会社です。

施工会社に支払われたのち補助金そのものを発注者であるお客様に還元するケースもあれば、最初の段階で工事費や設備の代金に充当されるケースもあります。

まとめ

今回の補助金制度先進的窓リノベ事業』は、過去最大級の補助額でリフォームできる大チャンスです!!

また、予算が底をついてしまえばこの補助金制度は終了となります。申請期間は今年の12月までとなっていますが、あまりにお得な制度のため夏頃にはすでに終了してしまうのでは!?とも言われております。

確実に補助金制度を利用されたい場合は、可能な限り早めにご相談してみてくださいね(^^)

もちろんAEMリフォームは、登録事業者です!お気軽にお問い合わせください。

引用・参照サイト▼
https://window-renovation.env.go.jp/