コラム情報
無垢フローリングのメリット・デメリットは?メンテナンスについてもご紹介☆
更新日:2025/03/11
公開日:2025/03/06
福山市のリフォームが得意な不動産会社 AEMリフォーム(AEM不動産) です!
新築の床材選択やフローリングを新しくする際、無垢フローリングを検討される方が増えています。
無垢フローリングは、天然木ならではの風合いや温もりを感じられる素材ですが、メリットだけでなくデメリットもあります。
長く美しく使い続けるためには、無垢材の特性を知って、適切なメンテナンスをすることが大切です。
そこで本コラムでは、無垢フローリングのメリット・デメリット、そして正しいメンテナンス方法について詳しくご紹介します(^^)
目次
無垢フローリングとは?
まず初めに、無垢フローリングとは、天然木をそのまま加工した床材のことです。
合板を使用した複合フローリングとは異なり、木の質感や香りをそのまま楽しめるのが特徴です。
ヒノキやオーク、ウォールナットなど、さまざまな樹種があり、それぞれの風合いや特性を生かした空間作りが可能です。
無垢フローリングのメリット
天然木ならではの温かみ
無垢フローリングは、木本来の質感や色合いが楽しめるため、ナチュラルで温かみのある空間を演出できます。また、無垢材は合板や集成材よりも機能性が高く、木の持つ調湿効果により、室内の湿度を適度に保ち、快適な住環境を実現します。
経年変化を楽しめる
無垢材は、年月が経つにつれて色合いが深まり、風合いが増していきます。使い込むほどに味わいが出るため、長く愛着を持って使うことができます。
肌触りが良い
合板フローリングと比べると、無垢材は肌触りが柔らかく、素足で歩いたときの心地よさが魅力です!冬場でもひんやりしにくく、快適に過ごせます。
有害物質が少ない
合板フローリングに含まれる接着剤には、ホルムアルデヒドなどの化学物質が含まれていることがありますが、無垢フローリングは接着剤を使わずに加工されるため、シックハウス症候群のリスクが少ないとされています。
無垢フローリングのデメリット
傷がつきやすい
無垢材は柔らかいため、家具の移動や物を落とした際に傷がつきやすいというデメリットがあります。特に、ヒノキなどの針葉樹は比較的柔らかいため、注意が必要です。
重い家具や楽器などを置く場合は、重量分散の工夫を行い、適切な敷板の設置するなど置き方に気を付けてダメージを最小限に抑えましょう。
椅子やテーブルの脚にはゴムキャップを取り付けるなどの対策も効果的です◎
反りや割れが生じることがある
天然木は湿度の影響を受けやすく、乾燥すると縮み、湿気が多いと膨張します。そのため、反りや割れが発生することがあります。
ホットカーペットの直接使用は避ける、強い日差しの際はカーテンなどで直射日光を避けるなど対策することでフローリングの保護ができます。
適切なメンテナンスを行うことでも、このリスクを軽減できます。
水に弱い
無垢フローリングは水分を吸収しやすいため、加工の状態によっては水や汚れが浸透してしまいます。水濡れを放置していると、シミや毛羽立ちの原因になるので、水をこぼした場合は、速やかに拭き取り、乾燥させることが大切です。
価格が高め
無垢フローリングは、合板フローリングに比べてコストが高めです。しかし、長く使い続けることを考えれば、コストパフォーマンスは決して悪くありません。
無垢フローリングのメンテナンス方法
無垢フローリングを美しく保つためには、日頃のメンテナンスが重要です。
日常のお手入れ
・乾いた雑巾やフローリングワイパーでホコリを取り除く。
・水拭きをする場合は、固く絞った雑巾を使い、水分を残さないようにする。
オイルメンテナンス
無垢フローリングには、定期的なオイルメンテナンスが必要です。専用のオイルを塗布することで、木の保護とツヤ出しを行います。
傷の補修
小さな傷は、サンドペーパーで軽く磨き、オイルを塗布することで目立たなくなります。深い傷の場合は、補修キットを使用して修復します。
自社の施工事例
当社で施工した無垢フローリングのリフォーム事例をご紹介します☆
こちらの施工事例では、リビングの無垢フローリングの細かい傷や日焼けにより変色を研磨して再生することで蘇らせ、美しい仕上がりとなりました。
まとめ
無垢フローリングは、自然素材ならではの魅力があり、快適な住環境を実現できる床材です。一方で、傷がつきやすい、反りや割れのリスクがあるなどのデメリットもあるため、適切なメンテナンスが重要です。
AEMリフォームでは、無垢フローリングの施工からメンテナンスまでトータルでサポートいたします。無垢フローリングにご興味のある方は、ぜひお気軽にご相談ください!