増改築リフォーム

我が家の暮らしが劇的に変化!! 増改築リフォームのすすめ我が家の暮らしが劇的に変化!! 増改築リフォームのすすめ

経年劣化やライフスタイルの変化に合わせて、家に手を加えなければいけなくなったときに迷う「大規模や増改築リフォーム」と「建て替え」。それぞれにメリット・デメリットがあり、どちらが良いかは家の状況・予算・希望内容によって総合的に判断するとベスト!

増改築リフォームとは、住宅の増築工事と改築工事を合わせたもの。 増築工事は床面積を増やすリフォーム、改築工事とは一般的に構造部分に工事範囲がおよぶ大掛かりなリフォームのことを指す。

「増改築リフォーム」と「建て替え」どっちがお得?

一般的に建て替えを行うと費用がかかるが、思い描いた間取りをかなえることができる。一方、リフォーム柱や壁などの制限があるが、建て替えより費用は安く、理想に近い空間を表現できる。まずは、両者のメリットについて知り、どちらにするかの判断材料にしよう。

増改築リフォームをおすすめする場合

現在の家の構造がまだしっかりしている

できるだけ予算内に抑えたい

先祖代々受け継がれてきた住まいを残したい

キッチンや浴室などの設備を交換したい

大きな間取り変更は必要ないと考えている

○メリット

新築より安い予算で施工できる
工事が短い期間で終わる
住みながらリフォームできる
10㎡以内(約6畳)の増築は確認申請が不要

×デメリット

古い耐震基準の家は、補強工事が必要になるプランに制約があり、思い通りに出来ないことも
既存の建物と増築建物の耐久性に差が出る

建て替えをおすすめする場合

1981年以前に建てられた家
旧耐震基準のため耐震補強工事が必要になり、費用が高額になることも。

不満が断熱・構造・間取りなど多岐に渡る

土台の腐食やシロアリ被害が広範囲に及んでいる

地盤が不安定で、家に傾きが起こっている

○メリット

イメージに合わせて自由にプランニングできる安定した構造の住宅になる

×デメリット

工事費が高額で、解体費などの経費も増える
工事が長期間になる
家が完成するまでの仮住まいや荷物の保管場所が必要
法令や条例で今より小さな家になる場合がある

!増改築する際の注意点

建築基準法の確認と、建築確認申請が必要です。

10㎡以上(約6畳)の増築は建築確認申請が必要となります。一方、10㎡以内(6畳以下)の増改築リフォームなら建築確認申請は不要。ただし、防火地域と準防火地域の場合は、10㎡以内の増築でも確認申請が必要になる、防火地域では木造住宅の建設が禁止されていたり、準防火地域では外壁など延焼の恐れがある部分を耐火構造にするなどの地域により変わってくる。増改築リフォームは構造が関与する工事なので、信頼できるリフォーム業者を見つけることが重要だ。

「増改築」であなたの生活スタイルに合わせた住まいに! 増改築
STYLE 同居するために二世帯住宅にしたい!
増改築

増改築希望で多いのが二世帯住宅を希望するご家族です。
2つの家族が暮らすのですから、増改築は最初に考えますよね!ですが、注意もいくつか必要です!
例えばご両親が高齢者の場合は、バリアフリーを取入れるのはもちろん階段や玄関にも気を配る必要がありますし、電気・ガス・水道などの位置の見直しも欠かせません!
いずれにせよ一番のポイントは、「長く住める空間を考える」という事です。
5年後、10年後になっても使い勝手の良い家、住み心地のいい家でなければ、意味のない増改築リフォームになってしまいます!

STYLE 広いリビングが欲しい
増改築

リビングは家族がそろう大切な場所!ゆったりとしたスペースでくつろぎたいのが正直なところですよね!
お部屋の少しを増改築し、リビングを広げるのもいいでしょう。
ですが、増改築は、もともとの建物に穴を開けて新しい部分を付けるという工事ですから、きちんとした工事をしておかないと、後から不具合が出てきてしまうケースが多い、という注意点があります。例えば、増改築の繋ぎ目部分が雨漏りをしてしまう、増改築部分の施工が甘い為に、そこから痛みが進んでしまう・・・等々。他の個室とは違い、リビングは替えの利かない空間です。
しっかりとした計画と施工がとても重要です!

STYLE キッチンやお風呂を広げたい
増改築

キッチンやお風呂を広げたい方の増改築はとても有効的です!
増改築部分も大きくする必要はないため、工期や費用も比較的少なく抑える事が出来ます。
ただし、そんな方にご注意いただく事は「ほんとうに増改築でいいですか?」という点です。正直、増改築にはいくつかのデメリット(下記にある「5つのポイント」でも述べています)があります。
「広げたいから増改築!」と安易に決める前に、間取りの見直しや、デッドスペースを活用した改築も検討したうえでの工事をお勧めいたします!

STYLE 子供部屋を増改築したい
増改築

子どもの成長に合わせて増改築リフォームを考える方も多いはずです!1階の一部を増改築、2階の一部を増改築など色々と対策はありますが、初めから間取りを限定するのではなく、成長とともに変化する子供の生活に、フレキシブルに対応できるような可変空間をめざした設計が理想的です。
例えば、可動式の間仕切りを設け、幼稚園児くらいまでは解放していつでも目が届くようにしておき、小学生以上になったら壁で仕切る。また2人以上のお子様の場合も、必要に応じてワンルームの子供部屋を2室に仕切るなど、未来を見越してのリフォームがおススメです!

STYLE 好きな間取りに増改築したい
増改築

趣味を満喫したり、年齢とともにご自宅の間取りを変えたいと思う方も多いと思います。備後エリアは広めの庭をお持ちの方も多いので、増改築する方も多いです。 また、2階部分を増改築し、部屋数を増やすのもいいでしょう。 弊社、AEMリフォームでは、そんなお客様一人ひとりのご要望にお応えできる豊富な施工経験と、有資格者が多数在籍。様々な角度からアドバイスさせていただき、お客様の理想を現実にいたします! もちろん、無理な施工や、あまりにもリスクが大きいご要望にはお答えできないこともありますが、それを補うプランでご満足いただけるはずです!

安易な増改築はキケン
増改築工事の5つのポイント 増改築工事の5つのポイント
キチンと診断 キチンと診断
キチンと診断

既存の建物のどこかを解体して増改築部分を繋げるのですから、まずは既存の建物をキチンと診断する事が重要です。勝手にどこでも繋げられるワケではありませんので、ご注意を!

※屋根裏から床下までしっかり診断!接続部分を見極めます!

耐震性の確認 耐震性の確認
耐震性の確認

増改築したことによって全体のバランスがくずれる場合もありますので、耐震補強などの計画をきちんと行いましょう。

※弊社で耐震診断を行い、耐震性を考慮した工事を行います。

水廻りは慎重に 水廻りは慎重に
水廻りは慎重に

増設箇所に、トイレ・洗面台などを設置すケースもあるかと思いますが、その際に注意することは、「給湯器」からの位置です!給湯器からの位置が遠いと、水がお湯になるまでに時間がかかったリます。即湯ユニットなどで対応することも可能ですが、プランの時点でしっかりと考えておくことをおススメします。

※給湯器の増設をしないなら注意が必要です。

屋根は大丈夫? 屋根は大丈夫?
屋根は大丈夫?

増改築後によくある問題として「雨漏れ」が上げられます。屋根のすき間に水が流れ込んでしまうからです。既存の屋根が増改築部分と重なる場合、既存部分も勾配の関係上、直さなければいけません。無理な増改築や雑な工事は数年後の「雨漏れ」につながります。

※接続部の補強工事と、雨水がどのように流れるかを考えた施工が必要となります。

プランニングが重要 プランニングが重要
プランニングが重要

施主様のご希望やイメージをお伝えしていただき、その上で「予算」「工期」「現状」を見定めて、弊社スタッフが適切なプランニングをさせていただきます。もちろん、施主様すべての願いを叶える事は出来ないかもしれません。しかし、これからの安心で安全な「住まい」をご提供する事を最優先し、より良いプランをご提案させていただきます。

※増改築で、無理な工事は厳禁です!しっかりしたプランニングをおススメします!

!増改築する際の注意点

建ぺい率と、容積率に注意しましょう!

皆さんは「建ぺい率」と「容積率」はご存知ですか?どちらも土地に定められた数字で、これにより建設できる建物の大きさも決まってきます。この数値を満たさないと、いくら増設したくてもできない場合があります。ですから、その基本知識をまず身につけましょう!「建ぺい率」とは簡単にいうと、「その土地に建設できる建物の面積の割合」です。例えば、広さ100m2の土地で、建ぺい率50%となると、100m2の50%=50m2を使って建物を建設できることになります。各都市ごとに細かく定められており、住宅地の場合は50~80%がほとんどです。容積率をわかりやすくいうと、「その土地に建設できる建物の延べ床面積」です。延べ床面積とは、床面積の合計であり、2階建ての場合、1階と2階の床面積を合わせた数字を表します。2階部分の増築、二世帯住宅への改築には、知っておきたい数字です。増築したいと思っても、これらの確認をする事がまずは大事です!!

建ぺい率と容積率
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